私はうつを患い、はや6年が過ぎました。
その時のうつ病体験談です。6年の間結婚、子供も授かりましたが、ストレスは貯まる一方。
ついにはリストカットするようになりました。子供の前で手首から血を流している過去の自分を想像すると、
非常に悲しいことで涙があふれます。でもその時は死にたい。より消えてなくなりたい。
そんな気持ちが強く、抜け出すことができませんでした。両親の元へ帰っても、気が弱いからとか根性がないからというような意見が多く、
なかなか病気を理解してもらえませんでした。そこで私はもうあきらめました。
するとどうでしょう。病気がみるみる開放に向かいました。主治医曰く、うつ病克服には何も考えないことが一番いいのだと、
好きなことを好きな時にやることは現代社会の中の一員としては
やっていくことは難しいですが、そんなことすらも何も考えないでいるようになりました。今も私はうつ病治療中ですが、周りにも笑顔が増え、
私自身も前向きなことを発言しているようです。(周りの人がそういってくれます。)
一番良いことだと思ったのは5年計画です。5年中にこれをやる。一年目は地盤作り、二年目は研究、三年目は行動し、4、5で目標を達成する。
そう周りに公言しました。周りの人も一生懸命応援してくれます。じゃあ、5年後以降は?
そんなのその時に考えましょう。
私は気づきました。病気を理解してもらうのは無理です。じゃあ、いっそそれをある意味武器にして前に突き進もうと。
周りに私と同じ病気で苦しんでいる方がいらっしゃるのなら、
そっと見守ってあげてください。悲しい目はすぐに心を気づ付けます。バカ笑いの一つでもしてあげたほうが本人のためなんだと思います。
いつもどおりがいいのです。同じ病気に苦しんでいる方々、一緒に今日を過ごしましょう。
そして明日になればまた明日を過ごしましょう。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
