うつ病克服まで家族みんなの愛で、気長に向き合っていくしかない

私のは現在60歳になりますが、中学生の頃にノイローゼになり、
それ以来引きこもりうつ状態になってしまいました。

子供の頃に受けた予防接種原因で高熱を発し、
そのせいでひきつけを起こしてから全てが変わったようです。

てんかんとは違うのですが、発作がいつ起こるか分からず
発作を起こすと口から泡を吹いて訳のわからないことを口走るため、
周りから気持ち悪がられました。

家族の普通の会話にもひがんでしまい、
怒り出すと手が付けられなくなり、もう一人の姉はカミソリで切られたこともあります。
一番大変だったのは母です。

唯一母とは会話しますが姉の気に入ったように返事をしないと怒り出すし
自分は朝何時まででも寝ている為、夜中何時になっても自分が気のすむまで起きていて、
母もそれに付き合わされるのです。大変な毎日でした。

うつ病は家族にとっても、勿論本人にとっても悲劇ですが、
うつ病克服まで家族みんなの愛で、気長に向き合っていくしかないと思います。

私たち家族ももがき苦しみながら何十年過ごしていますが、
本人も年齢とともに少しずつは変わっていきます。
癒せるのは家族の愛情だけですね。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.