私は結婚して、義理の両親との関係がうまく行かず鬱になってしまいました。病気を発症した当時は夫や実の両親にも理解してもらえず、怠けている、と思われていました。そのうち症状が悪化し、最終的に自殺未遂を図ってしまい入院することになってしまいました。その段階になって初めて母が一緒に医師の診察を受けてくれ、理解してくれるようになりました。身近に理解者がいるというのは、私にとって大きな支えとなりました。
2か月ほど入院して症状は落ち着いて退院したのですが、その後は15年は再発との戦いでした。症状がよくなったので仕事を始めると、再発してしまう、というのを繰り返しました。
症状が悪化するたびに、母は私に寄り添ってくれ、一緒に悩んでくれました。いつも、焦らなくていいと言ってくれました。
そして、今現在、自分に合った仕事を見つけることができ、落ち着いた毎日を送っています。薬も飲まずに生活できるようになりました。
今の仕事にたどり着くまでは時間がかかりましたが、焦らず自分に合った仕事を見つけることができて良かったと思っています。
これも、母が私をずっとそばで見守ってくれたおかげ、と感謝しています。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
