うつ病の原因は、震災対応に追われ、業務が増えたストレスと残業の多さからでした

会社の先輩がうつ病になりました。
うつ病の原因は、震災対応に追われ、業務が増えたストレスと残業の多さからでした。
入社以来、いつも明るく仕事をきっちりと対応する先輩だったのですが
震災から1か月経ったあたりから、化粧もあまりしなくなり元気が無くなっていたので、
それがうつ病のサインだったと後になって気が付きました。

仕事に支障が出るからと、うつ病で通院していることを先輩から打ち明けられたのは
震災から半年後のことでした。

最初は驚き、どうしたらいいのかわかりませんでしたが、
先輩には早く回復してもらいたい気持ちから
上司と相談し、私たちで仕事のフォローをするのはもちろん
私たちは今までと変わらない接し方を心掛けるようにしました。
理由は、こちらが腫れ物に触るような接し方をすれば
先輩に余計な気遣いをしてしまい
うつ病が悪化してしまう恐れがあったからです。
(これは会社の産業医からのススメがあったからです。)

ランチもこれまで通り一緒に食べに行っていました。

会社の産業医、上司、同僚の私たちがサポートしながら
仕事量以外は、以前と変わらない環境で仕事が出来たことで
先輩にとっては仕事が出来る自信が戻り
うつ病の症状も少しずつ改善していきました。

今回のことを通して、うつ病は周りの理解や協力が必要で
それがあれば、病気も快復出来るということでした。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.