躁うつ病と診断された母親は、病状がでない時には、全く普通の人

産後に頭痛が激しくして、うつから始まった躁うつ病と診断された母親は、
病状がでない時には、全く普通の人で、普段から面白いし、明るいし、優しいし、
家族にもとてもいろいろとお世話をしてくれる人でした。

しかし、病状が悪化すると、行動的になりすぎて、早朝から買い物に行ってみたり、
話が止まらなかったり、セールスマンが来てもお気の毒と思えるほどに
捕まえて返さないような感じがありました。

行動を止めると怒りっぽくもなることもありました。
派手な服を着ることもありました。

その後、必ずうつの時が来て、うつ状態には、寝込んでしまい、
ご飯も作るのがやっとだったり、作れなかったり、死にたいと言ったり、
洗濯もできないほどでした。

見ている方もとてもかわいそうでした。
躁とうつで3か月余りかかります。

それが年に2度なります。

入学式やお祝い事や何かのイベントの頃と重なり、春ごろと秋ごろに症状がでます。
梅の咲く頃には、嫌な予感が良くしたものです。

力いっぱい畑を耕して、植えて、それが実る頃には、入院していて、
いないということがよくありました。

本当に大好きな大切なお母さんですが、病気が出ている時には、
腹が立って、一緒に死のうかと思うこともありました。

それが、ずっと本人を苦しめていた、母親にはキツイ祖母が亡くなったとたんに、
全く入院をすることもなく、激しい病状が出ることも無くなりました。

不思議です。

薬や予防薬は飲んでいるし、睡眠薬も飲んでいますが、
昔とは全く違います。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.