最近では、気持ちが沈んでいるときに
「うつっぽくなっちゃった」と軽くいう人がいたり、
映画でうつ病のことをコミカルにして取り上げたりと、
うつと言う言葉が身近になってきたと思います。身近になったことと、
うつ病に関することが正しく伝わっているかは比例しないです。これは、私の妹(うつ病)もそうですし、
家族である私も感じることですが、
あまり軽くうつ病という言葉を使用しないでほしいなと思います。そんな気軽なものではないし、
本当のうつ病と言うのは、ものすごい恐怖でしかないですから。映画もうつ病の妹と一緒に観ましたが、
やはり病気を題材にしたというよりも、
映画という枠を出られなかった印象が強いですし、そんなに楽しくないですからね、
本当は。酷いときは、生きるか死ぬかの境界線を毎日過ごすわけです。
うつ病患者もその家族も。なので、私はもっとうつ病に関する正しい情報が
一般的に知ってもらえると嬉しいなと思います。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
