私の友人で息子さんが重度のうつ病を抱えている方がいます。
それでも今の職場は理解があり、仕事を続けることができていて、少しずつですが病状も安定しているようです。もともと友人は関西方面に住んでいて、息子さんは仕事の関係で関東にでて来てその後うつ病になってしまいました。
彼女としてはすぐに息子のところに行ってあげたい思いはありましたが、何しろ介護を必要とするお姑さんのお世話があって行くことが出来ませんでした。その頃娘さんが関東の看護学校に行くことになり、息子さんの世話を兼ねて兄妹で一緒に生活してもらうことにしたようです。
それでもその頃息子さんの病状が安定していない時期だったため、娘さんひとりでお兄さんのお世話をするのはかなりの負担だったようです。なんと娘さんまでうつ病になってしまったのです。
その後関西に戻って治療を受け、幸い娘さんのうつ病は回復し、今では看護師の仕事を楽しんでいるとのことです。この経験を通して、友人も一人だけに負担を負わせてはいけないことを肝に命じたとのことです。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
