うつ病は頑張って来た証拠。だから治す為には一生懸命を辞める

うつ病という病気は知っていても自分がかかっているとはなかなかわからないものです。
さまざまな責任がかかっていたり、プレッシャーがあったり、家族の問題があったりすると、次第に疲れてきます。

でも、それを知らずにたまっていくと、とんでもないことになります。ちょっとしたことでキレやすくなったり、突然体が一歩も動かなくなったり、家族にあたりしらしたり、本来はとっても疲れているだけのことなのに、それに気づかないのです。

そして、仕事あるいは勉強で失敗します、それを、自分のせいと必要以上に思い悩みます。そんな悪循環が続いて、医師にかかることになります。

なんで、自分は・・・と悩みますが、うつ病と診断されると、まさかと思いますね。

でも、次第に、治療が進んでいくと、自分がいかに無理をして頑張ってきたかがわかるようになり、無理をしなくなります。勿論最初はふがいないなあと思ったりしますけど、仕方ないと思えるようになります。

生活を工夫して、なるべく楽しく生活できるように適当になります。一生懸命をやめて、まあいいか、ぐらいの気持ちになっていきます。腕の良い医師に出会えると善いです。
疲れていることにまずは気がつきましょう。気楽になれたら、しめたものですが。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.