一人暮らしのとき抑うつ状態と診断を受け、
自宅近くの心療内科に通いながらしばらく一人で生活していましたが
摂食障害になり実家に帰ることに。そして地元の病院に転院することになり、
保健所から聞いた精神科に行くことにしました。ところがそこで処方されたパキシルにかなり悩まされました。
吐き気、頭の上がくるくる回るようなめまいのような症状、
体に力が入りにくい。気を抜くと下に落ちるような脱力感。飲み始めはそういうものかとも思いました。
しかし二週間ほどそれは続き、医師に訴えるも処方は変わらず。当時アルバイトに行こうと最寄り駅へ向かう道でまっすぐ歩けないことが度々あり、
アルバイトを休むことも増えました。吐き気についてかかりつけの内科でみてもらうも
胃腸などに異常も見られないため吐き気どめをもらうだけでした。パキシルを飲み出してから急にこんな状態になり、
2ヶ月ほど変えてくれと訴え続けましたが全く変わらないため
別の心療内科にセカンドオピニオンのつもりで受診しました。その心療内科にて、パキシルを中止し、
今の体やメンタルの状態から違うSSRIを処方してもらいました。パキシルの断薬はきついと聞いていましたが
飲んでいる間のきつさの方がひどかったのできついとも感じませんでした。よくあんなものを2ヶ月も出されていたなあ、と今は思います。
2年前には、婚約を機に医師の指導を受けて抗鬱剤の全てを断薬し、
抗不安剤と睡眠導入剤のみです。抗鬱剤の断薬もそれはそれは辛いものでした。
今は抗鬱剤やSSRIをまた飲めと言われても
あのときのきつさを思い出すと2度とのみたくはありません。断薬や薬の変更は自らで勝手にすることは危険です。
必ず担当の先生と綿密に話し合って時間をかけて行うことをお勧めします。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
