兄の鬱が未だに続きます

元気だった兄が鬱に掛かったのは、私にしてみれば大きなショックでもありました。普段からみんなを纏める、そんなタイプの人で、何かあれば率先して前に出て道を明けてくれる存在でした。

兄が鬱に掛かってしまってからは家庭内もドンヨリしていましたが、それが拍車を掛けるだけの行為なのだと私は思います。鬱病になってしまった人の前で暗くなりすぎるのも間違っています、だけども明るく振舞うのも、かえってよくなく、頑張れよ何て言葉は絶対に使っちゃいけない言葉です。兄は私に睨みつけるようにいうのです、どうせお前がとか近寄るなと言ってくるのです。

今の兄に私は近づけないのです、私に対して何かの被害妄想を抱いているようでそれが原因なのかもしれません、いえ仕事で断ることを知らなかった兄は次第に壊れてしまいダムが決壊したのだと思います。治す方法が未だに見つかりません、長く付き合っていかないといけない症状なんだと思います。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.