うつ病になると、励ましの言葉が逆にプレッシャーに感じる

私も2年ほど前まで、うつで苦しんでいました。
最近はうつに対する理解なども深まってきたと思いますが、まだまだ理解をしてくれない人も多いのが現実です。
例えば、うつの人に対してアドバイスとして、励ましの言葉や精神論を言う人は多いです。
本人達は良いと思って言っていても、うつの人からすれば逆にプレッシャーを感じてしまうことがあります。

特に当時私は大学生であり、就職活動と重なっていました。
しかし、うつ状態なのでもちろんやる気も出なかったし、学校にもあまり行けない状態でした。
でも、両親などからは根性を出せば大丈夫、人間やる気になれば出来るなどという精神論のアドバイスを受けました。
これは、うつの自分からすれば大変辛かったです。

常に気力出ない状態であり、毎日ぼんやりとしている状態なので、
精神論でやる気を出すのは難しいからです。このように、自分と両親との理解の違いを感じたときは、
自分が世の中から取り残されるような気分にすらなりました。

私が思うのは、うつの人はとにかく休むべきです。
病院に行きしっかりと診断をしてもらい、休む事が一番の治療です。
人生何もしない時期も大切です。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.