うつ病の友人を助ける為の覚悟

友人がうつ病になり、どうにかして助けようといろいろやってみたことがあります。うつ病患者の特徴やしてはいけないことなどをあらかじめ調べてから、その人に接することにしました。

うつ病の人には助言はせずにとにかく話を良く聞くこと、そしてネガティブなことを言われても過剰に反応しないことなどを意識しました。理解してあげることがとても大切であることが良く分かりました。しかし、一端話を良く聞いて相手のよき理解者になると、今度は事あるごとに電話やメールが入ってきて呼び出しのようなことをするのです。それが夜の遅い時間だったりするのです。何回かは対応することができても何度もそうするのはかなり難しいことです。だんだん疲れてきてしまうのです。

うつ病の人を助けるというのは容易ではなく、本当に自己犠牲の精神を持つこと、そして自分の時間をその人のために差し出すことが必要であり、体力も気力も求められます。幸い友人は少しずつ回復して、仕事ができるまでになりました。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.