友人の夫は長くうつ病を患っていました。
会社が公的機関に近い会社で病欠に対しては
割と寛容な会社だったそうです。3年の時間を有し、夫婦そろって病気と闘いました。
私の友人は強い方で力強く夫を支えていました。そんな奥さんに感謝するかのように、本人も努力して
病気と向き合い病院へ通いました。そして、なんとか病気の症状が緩和し仕事復帰をすることと
なったのです。仕事復帰した際には会社の方々も
暖かく迎えたくれたそうです。その夫は出社最初の日は本当に緊張したと思います。
その後、数日仕事へ行ったのですが、
職場内での移動があり、友人の夫の上司となった
方が、昔の同僚だったとのことです。その同僚が「おまえはこんな人間ではなかっただろう」と
罵倒するかのようになじったそうです。そしてその夫は遺書を残し、行方不明となってしまいました。
海に身投げしたようですが、死体は依然として出てきていません。心無い一言が、死にもつながるほどの重要なことになるなんて
切ない話です。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
