うつ病患者は被害妄想で冗談が通じない。接する時は言葉を選ぶ必要がある

大昔にうつ病を患ったことがある経験から書かせて頂きます。

家族などは、どうしてもうつ病の人と
接しなければならないことがあると思いますが、
その時に大変なのが、どこに被害妄想の地雷が埋まっているのか
わからないことだと思うんです。

うつ病を患ってしまいますと、
何がきっかけで悲しくなったり悲観的になるのか
わからなくなってしまうんですね。

見えないトリガーが無数にある状態になってしまうんです。
例えば、友人同士のやり取りの中で冗談めいた言葉を使って
「死んじゃえ」などと言ってしまうとします。

これがうつ病患者にとっては
トリガーになってしまう可能性があるんです。

冗談でいった言葉でもなってしまう。
この言葉はネガティブで直接的に死を連想させますが、
全く関係の無いことばでもトリガーになることがあります。

極端な話、お菓子の名前がトリガーになってしまうこともあるのです。
このように、うつ病の患者との接し方は、
とても難しくなってしまうことがあるんですね。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.