うつ病治療の為、ニュージーランドにワーキングホリデー

私はうつ病になり、立ち直るためにニュージーランドにワーキングホリデーをしていた時があります。気持ちが前向きでしたが、まだ眠れない日もあったり
慣れない環境によるストレスで落ち込むこともあるだろうと、渡航前から変わらず2種類の薬(デパスとレンドルミン)を飲み続けるように主治医に言われました。

うつ病になった当時に比べるとだいぶ服用回数や量も少なくなってきました。しかし、不安だったのは薬の量です。一度の処方できる量は3か月分しかなく、
ニュージーランドには1年ほど行く予定だったので、明らかに足りませんでした。

最初は「それまでには薬もいらないくらい良くなっているはず。」と自信がありましたが、先生は「あなたの病気は風邪のようにすぐ治るものじゃないよ。
気持ちは以前よりも前向きだけど、身体はそうはいかないから少しづつでも飲み続けなさい。」と言いました。

そして、留学中は母親が私の代わりに病院へ行き、私の状況などを先生に報告することで薬を処方してもらえるという特別な措置をしてくれました。
おかげで留学中もきちんと薬を服用しながら過ごすことができ、先生にはとても感謝をしています。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.