パキシルによる治療で、一時的にうつ病が改善されました

私は、16年程前にうつ病にかかり、大学病院に入院しました。
入院中に当時の奥さんから一方的に離婚され、会社も解雇となりました。

その後、環境が変わることで、うつ病は治り、再就職と再婚をすることが出来ました。
しかし、数年後、仕事による過労とストレス、家庭での家事、育児による過労とストレスとが重なり、うつ病が再発してしまいました。

そして、再び治療を始めたのですが、このときは、パキシルという薬を使用しました。
徐々に薬量を増やして行き、2、3年治療を続けました。

そして、一時的にはうつ病は改善されました。
しかし、職場環境と家庭環境が更に悪くなり、再び状態が悪化しました。

仕事を度々休むようになり、休職も数回しました。
そして、会社の経営が苦しいからという理由で、解雇となりました。

私は、自分が置かれている環境の悪さから、いまだに病気を克服出来ていませんが、パキシルという薬の効果はあったように思います。
うつ病を治すには、薬物による対処療法も大切ですが、環境を変えることが大切だと思います。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.