私は最初、休みの日は何の問題もないのですが、
仕事の日になると、夜寝ることが不安になり、
仕事では頭痛、吐き気が日に日に強くなっていきました。風邪か何か体調が悪いのかと、数カ所内科を受診しましたが、
一向に治る気配はなく、ついには朝起き上がるのも怠くてしょうがなくなってきました。そこで思い切って、ある内科を受診したとき
もしかしたらと薦められた心療内科に行くことになりました。そこで、懇切丁寧にカウンセラーの方が深い昔の子供時代から
ゆっくり話を聞いてくださり、私は知らずと涙を流して話をしていました。そしていざ診察を受けたのですが、私は虫か大の苦手で、
そんな虫がうじゃうじゃいる所に行けと言われたらどうですか、と聞かれ、
気絶すると思いますっ答えたところ、パニック障害の重度になりかけているから、
早く手を打つ必要がある、と薬での治療を始めました。まず、ずっと悩まされていた頭痛ですが、偏頭痛であり、
これは普通の内科では治せないということでした。私は手始めに、この偏頭痛を和らげるもの、気分を高揚させるもの、
あとは平日限定で睡眠薬を一粒頂いていました。すると頭痛のほうは良くなってきましたが、休みの日でも何でも、
とにかく朝になることが怖くて、仕事場に行けば手は震え、
最終的には勝手に涙が出てくる始末に。流石に、仕事に支障がで始め病院で薬を飲んでもどうにもならないし、
仕事は進まず、そもそもの要因だと思われていた陰口は、
見たくもないのに目について、言われていなくても職場の人が話していると
私はおかしいと言われているんだと、頭の中がぐちゃぐちゃで、
全てを拒絶してしまいました。そこまできてやっと、うつ病になりかけていたんだと
診断書を頂いて休職にはいりました。パニック障害とうつ病、何がちがうのか両方診断された私にも、
違いがわかりませんが、休みの日だけでも収まるなら、早めに休職をとって、
自分の内面を落ち着かせて、じっくり診断を受けたほうがいいと思いました。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
