今まで通りの言葉・行動じゃない事が1番怖かった

初めまして。自分自身の体験から書かせて頂きます。
私は長年躁鬱状態にあります。一時は病院にも通っていました。

躁鬱は感情の起伏がとても激しいので、後から「別人の様だった」とよく言われます。鬱状態が酷くなっている時に、家族やパートナーにされて1番安心出来た事は、「今まで通り接してくれる」というものでした。

「今まで通り」とゆうのが1番幸せです。隣にいていいんだ・生きてていいんだと思えるからです。今まで通りの言葉・行動じゃない事が1番怖かったのです。

例えば
*何だかいつもより(相手が)仕事から帰って来るのが遅すぎるor早すぎる=私が家にいるから嫌なのかな?→私が生きてるから駄目なんだ。
*いつもより言葉が厳しい気がする=私の事を嫌いになったのかな→もう私なんかいらないんだ。
*いつもより(私を気にかけて)見てる気がする=私なんかの為にそんな事させてごめんなさい→もう消えてしまいたい。など。

後から考えると大した事ではないのですが、考えが極端になっている時なので、全てに対して「=私はいらない存在」と思ってしまうのです。

なので無理に元気づけようとしたり、優しくし過ぎない方がいいです。
鬱を治すのには時間がかかります。我儘ですが長い目で見守っていて下さい。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.