抗うつ剤の中には、光過敏症になることもあります

抗うつ剤の中には、人によって、光過敏症になるものがあります。
光過敏症とは、少しの光で、つまり、外出で、たいへん日焼けをしてしまうことです。

いつも、暗い家の中にいるしかありません。

日に焼けたと同じことなので、ひりひりします。皮膚科に行くと、
ステロイドの塗り薬を処方してもらいました。

それで、痛みは治まりましたが、1週間は、日焼けが治りませんでした。
自分では「一生治らない」と思い込み、絶望しました。

主人がインターネットで、光過敏症について調べてくれ、
「薬が体の中から出ていけば、治ると書いてあった」と教えてくれますが、
信じられないような、日焼けの痛さでした。

抗うつ剤の副作用は、何某かあるそうです。
それは仕方がないそうです。

出る人もいれば出ない人もいるといった具合だそうです。
それでも、お薬は飲むべきだといわれました。

何も手につかないので、それで、元気を出していくよりほかはないのです。
少しずつですがよくなってくるそうです。

自分では考えられませんでした。
何より、光過敏症になったのには驚き、副作用があるので、薬を飲まない日が続きました。

うつ病は全く、治りませんでした。
そこで、また、薬を飲み始めたのです。

口が渇くなどの症状が出ています。
それでも、不安になるので、仕方がありません。お薬は飲み続けます。

家族には、「体臭がきつくなった」といわれています。
自分ではどうしょうもありません。ガムを噛んでしのいでいます。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.