抗うつ剤(アモキサンとパキシル)の使用体験

40代主婦です。
私は自身のうつ病の治療の中で抗うつ剤を使用した経験があります。種類はアモキサンとパキシルです。

うつ病と診断された当初は心身ともにボロボロの状態で、暗く冷たい闇の底でじっとしたまま動けずにいる、といった感じの毎日でした。
服用を始める前に医師から「飲み始めて効果が顕れてくるまで1~2週間かかります。ですのでそれまでの間、効果が無いからと言って勝手に飲むのを止めないようにしてください」と注意を受けました。

とにかく処方されたとおりに飲み続けて10日程経った頃、ふと気付くと気分が僅かながら軽くなっているような気がしました。
その後も少しずつではありましたが、気分の改善が実感出来るようになり、闇の底にいたような感覚から徐々に抜け出す事が出来ました。

効果が出始めたのと同時に、副作用としての便秘がひどくなりましたが、当時の私にとっては効果のメリットの方が遥かに大きいものでした。
容量はその段階毎に医師に調整して頂いたので一定ではありませんでしたし、特にパキシルは「調子が良くなったからといっていきなり止めないように」と繰り返し注意を受けていたので、医師の指示通り少しずつ量を減らしていきました。

個人差はあるのでしょうが、私にはとても有効だったと思います。

 

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.