日中寝ないで体を動かす分、夜は寝られます

20代前半抑うつ神経症と診断されたことがあります。

仕事が原因だとはっきりしていたので休職するように勧められ、
指示通り休みました。

ただ休んでからは日中に寝てしまい、
夜に眠れないという悪循環に陥ってしまいました。

その頃は外へ出るのが億劫で、テレビを見てもささいなことで自分に関連付け
泣いてしまうほど情緒不安定でした。

そこでしぶしぶではありましたが、電車で10分程度掛かるところにある
スポーツジムへ入会することにしました。

自転車で行ける範囲にもジムはあったのですが、入会したところの方が
ジム前後に楽しめるようなお茶やショッピングスポットが多かったからです。

ジムはマシーンタイプだとすぐに飽きてしまい、走ることも好きではなかったので、
プログラムレッスンに積極的に参加することにしました。

最初は全然ついていけなかったのですが、
少しずつエアロビクスなどができるようになると
自信が戻ってくる感覚がありました。

また、しばらくしてからパワーヨガのレッスンに加わるようになり、
これによって体力・気力が戻ってきたような気がします。

うつとは直接関係がありませんが、長年悩まされていた生理痛が嘘のようになくなり、
よりヨガが体にいいことを実感することができました。

ジムに行くようになってよかったことは、
日中家族と顔を合わせる時間が減ったということです。

家族も急にうつ病患者が家にいるようになると戸惑うことも多かったと思います。
そのストレスを軽減できたのではないかと思います。

また、日中寝ないで体を動かす分、夜は寝られますので
不眠症状緩和されることができました。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.