「爪もみマッサージ」とは爪の根本(生え際)を
両側からギュッと押すマッサージです。反対の手の親指と人差し指を使って押します。
とても簡単なマッサージですが副交感神経を活性化させ、
リラックスさせてくれる効果があります。
(ただし、薬指だけは反対に交感神経を刺激するので、薬指については行いません。)自律神経が乱れ、交感神経と副交感神経のバランスがとれなくなることが、
「うつ病」の入り口といわれています。うつ状態の人はなかなかリラックスして休むことができず、
疲労を蓄積させていってしまいがちです。良い休養をとるには、
副交感神経をしっかりと働かせる必要があります。例えば毎晩寝る前に「爪もみマッサージ」を取り入れて、
リラックスタイムを作ることを習慣づけると、うつ病改善に効果的でしょう。マッサージした後に自分の好きな音楽を聴いたり、
アロマなどを活用することもお勧めします。うつ状態から抜け出すにはある程度時間がかかります。
なんとかしたいと思っても、何かをする気力が湧いてこず、
疲労感ばかりたまっていって辛い気持ちになるかもしれません。しかし、きっといつかは脱出できます。
まずは心身を休ませるように努めて、
気長に元気が戻ってくるのを待ちましょう。今はできないことでも、元気にさえなればなんなくできるようになります。
あせる必要はありません。リラックスして休めるようになってきたら、
今度は「やりたいこと」、「できること」に少しずつ取り組むようにしてみましょう。「休む」と「動く」のメリハリを生活の中でつけられるようになってきたら、
辛い毎日からの出口も近づいてくるでことでしょう。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
