出産後にストレスが重なり、
うつ病になった時の体験談です。私は韓国人の夫と結婚して、韓国に住んでいます。
一人目の子を妊娠する時、不妊治療を受けて妊娠しました。
そしてお腹の子供が逆子だったので、予定帝王切開で出産しました。妊娠も人工、出産も人工という事が頭のすみにあり
自分自身に自信がなくなっていました。出産後、初めての育児が始まり
韓国と日本との育児方法の違いや医療行為の違いなど
だんだんストレスがたまるようになってきました。出産してから2ヵ月後、気分が落ち込むことが多くなり
死にたいと思うようになりました。当時は誰も手伝ってくれず、夫には日本人の気持ちが
なかなか理解してもらえず、
どんどん気分は落ち込むばかりでした。そして毎日子供と一緒にどうやって
死のうか・・・ということばかり考えるようになりました。これはまずい、と思い病院で相談したところ、
産後うつと診断されました。ですが、なんとか私は母親だ!と自分に言い聞かせながら
自殺だけは避けないといけないと思っていました。それから一年間はうつ病で苦しみました。
韓国にある精神内科に通いながら
少しづつ回復し、一時的なうつ病だったのか
子供が2歳になるころには、良くなっていました。あの時のことはとても苦しかったですが
うつ病というものを知り、母として強くなりました。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
