私がうつ病と診断されたのは、社会人二年目の秋でした

私がうつ病と診断されたのは、社会人二年目の秋でした。
私の場合、これはやばいなと思ったのが、大好きな音楽を聴かなくなった時です。
休みの日は何もせず、音楽をかけることすら面倒くさくなりました。
何かをし「たい」と思っているうちはまだ大丈夫でも、音楽を聴き「たい」と思えなくなったときが、一番の症状だと思いました。
それから何日か胃が痛くて起きられず、病院で胃カメラの検査もしましたが何も検出されず、精神科へと紹介されました。

それから、うつ病との格闘が始まりましたが、まず何かを頑張ろうとしてはいけません。
あと、周囲の「頑張って」という言葉も凶器になるのでやめたほうがいいでしょう。
回復には時間がかかりますが、その間自分に合った抗うつ剤を見つけてもらい、きちんと飲んで、ゆっくり休むことが一番の治療への近道だと思います。

私は未だに薬を服用していますが、ちょっとした仕事なら出来るまでに回復しました。
自殺衝動に駆られることももうありません。
正しく薬を服用し、周囲の人は休養を充分取らせてあげて下さい。
そうすれば、必ずうつ病に打ち勝てます。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.