私のうつ病克服体験談は2人目を出産する時に
多量の出血をして母子ともに危ない状態になった時のことです。無事に出産する事は出来たのですが、
子供は未熟児で産まれ先生から、
未熟児の子供は目が見えなくなるとか色々と不安な事を言われました。そこで何故か呼吸の仕方がわからなくなり、
市民病院に行ったところ、精神科の先生から
呼吸の仕方は犬でも猫でもわかると言われました。又、私の前に診察した患者さんの情報も流して
この先生は信用できないと思い、人気のある心療内科に行きました。そちらの先生は子供が小学校にあがる頃には病気が治るとおっしゃいました。
気休めだったのかもしれません、当時の私にはひとすじの希望の光が見えたような
気がしました。その後は、母や父や主人の母や主人の祖父も
色々と協力してくれました。主人の祖父は写経を書いて気持ちを落ち着かせなさい。
と言われました。又、蒲郡にある竹島の神社と家の近くにある神社のお参りを
毎日しなさいとも言われました。主人の母に協力してもらい竹島の神社にお参りに
毎日といっていいほど行きました。でも私は毎日娘と死ぬ事ばかり考えていました。
友達から河合塾の先生がいいアドバイスをくれると聞いたので
そちらの先生のお宅に週に1回通いました。いつも親身になってくれて話を聞いてくれたのと
死にたくなったらその先生にいつも電話をしました。叱られる事もありましたが
その先生がいなかったら今の私はいなかったと思います。看護婦をしていた友人も心配してくれて
色々と愚痴や相談にのってもらいました。うつ病になった時、近くに信頼できる友人がいた事はとても有難かったです。
良き友人や良きアドバイスをくれる先生を探す事が、
うつ病克服には一番いい事だと思います。後は同じうつ状態の方と話をする事も気が晴れました。
お互いが励ましあっていく事が大切だと思いました。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
