親のプレッシャーもあるかもしれません

私の娘は20代前半の時、学校生活が原因でうつ病になりました。

うつ病と診断された時は、元気な姿の時しかイメージがなかった娘が

一日中泣いていたり、ふさぎ込んでいるのを見るのが辛かったです。

 

その為、私なりに娘の為を思い、都内で有名な心療内科やクリニック、

個人経営のカウンセラーなど、あらゆる所に連れて行きました。

 

その後も娘が「したい」と言った事でない

治療法や克服法を勧めてみては、改善しないの繰り返しでした。

 

今思えば、それが返って娘の精神的プレッシャーになっていたのかな、と思います。

突き放す訳ではないですが、娘が最悪の辞退にならないように気を配りながら、

ある程度は娘自身で考えさせる時間や、何か「したい」と思える事を

見つけてあげる手助けを、強制ではなく一緒に見つけていける関係が良かったのかもしれません。

 

そんな娘も、私がどんなに頑張っても改善しなかったうつ病が、

彼氏が出来、結婚して行くに連れ、何度か浮き沈みを経験したものの、

確かに良くなって来ているのです。

不思議なものですね。

 

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.