私は現在鬱病になってから8年目のモノです。
今は薬を飲まなくなり、2ヶ月目になりました。だからと言って、完全に治った訳ではありません。
やはり生活していく上で、心が折れてしまったり、悲しくなることもあります。
ですが、そこをうまくバランスがとれるようになりました。ひどい時期もありました。
リストカットもしばしば、大量に薬を飲んだ時もありました。
その度、周りにいた親族は頭を抱える日々だったと思います。鬱病になって毎日が本当に辛かったです。何で生きてるんだろう、何度思ったかわかりません。でも、その度に母親は、理由を説明してくれました。
うちの親は、世間体をすごく気にする人でした。鬱病になった時、全く解ってもらえなく直接の暴力はなかったものの、暴れることはありました。
母は泣いていました。でもある時から、あっけらかんと考えるようになったみたいでした。
そこから立ち直っていき、まずは少しでも働きたい。そう思えるようになったのは、私が鬱病を発症してから4年目でした。
面接ももちろんうまくはいきません。面接に行く私に母はいつも頑張らなくていいと言ってくれました。
自分をわかって欲しいその思いで、鬱病の事は隠しませんでした。でも、直近まで働いてた会社は派遣でしたが、ここで治してくれたらいいと言ってくれました。人一倍頑張りました。成績も残していけました。自分のいる価値も見つけることができたと思います。でも無理をしすぎると周りの人たちが無理し過ぎじゃないか?と言ってストップをかけてくれました。
今言えるのは、私が鬱病からここまで立ち直れたのは必ずしも1人の力ではないという事です。
そんな私も職場で出会った彼と来月結婚します。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
