鬱病の私に知人が勧めてくれたのが瞑想でした

になったことがある人はわかると思いますが、
極度の倦怠感や、やる気のなさ・・・
まだ軽い症状の私は、処方された薬にはどうしても抵抗があり、
何か自然療法的なものはないかどうか探していました。

そんな時、知人が勧めてくれたのが瞑想でした。

やり方は人それぞれらしいですが
目を閉じて頭の中を頭の中を空っぽにすると
体がふわっと軽く感じるらしく、その感覚が何とも心地よいらしいとのこと。

その日の夜、部屋の明かりを消して布団の上で仰向けで横たわり、
目を閉じた状態で何となく眉間の真ん中をより目がち(そんなイメージで)にしてみると、
頭の中に何かが広がったような感覚になり、目を閉じて眠くなりそうなのに
どこか意識がはっきりしてる、という不思議な状態でした。

更に1~2分時間が経つにつれ、閉じた目の中で流れ星みたいな光や、
青い渦巻みたいなおかしな光景が広がってくるのを感じました。

大げさな言い方かもしれませんが、
これが宇宙とつながっているとでも言いたくなるような感覚でした。

暗くて不安な光景なのに、体はふわふわしてなんか心地よく
その日はいつの間にか眠りについていました。

翌日、少し変化がありました。
目覚めがとてもよく、体を起こすのも億劫だったのになぜか軽いのです。

これにはちょっと驚きました。

そして完全ではないですが、少しだけ塞ぎ込んでいた自分が
草花に目を向けたり、近所の子供たちの姿に何か違った印象を受けたりと、
世の中の見方が少し変わったというか・・・

こう気持ちよくなる原因は知識がないのではっきり理解していません。
ただ、以前本で脳内の物質が分泌されるということを読んだことがありましたが、
結論、一言でいえば身も心も楽になったということだと思います。

まだ狐につままれた感覚なので気が向いたときにたまにやってますが、
これから始めようと思っている方には気軽に始められるので
いいかなと思いました。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.