うつの時も受け止めてくれる、否定しないで見守ってくれた事が嬉しかった

弟は昔から成績優秀で難関国立大学に入学しました。将来は仕事をばりばりするのかなと思っていたのですが、大学4年生の頃から引きこもりになり、学校に
通えなくなりました。
その状態が続くこと3年ぐらいあり、私を含め、母、もう一人の兄弟はとても心配していました。

今は大学は中退していましたが、正社員として働いています。
弟が立ち直るまで、私たちは否定しないようにして見守っていました。「大学行かないともったいない」「気持ちの問題や」と否定することもありませんで
したし、病院に行くことは勧めましたが過干渉にならないように気をつけました。
またこちらから必要以上にそのことに触れず、弟が話をした時に聞くという姿勢でいましたし、日常会話などをして今まで通りの雰囲気を保つように
気をつけました。

うつの時も自分のことを受け止めてくれる、否定しないで見守ってくれたというのが、嬉しかったと話していました。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.