うつ病になって私が助けられたのは、数冊の書籍でした

20代女性です。
私は高校生の時に体調を崩し、うつ病と診断されました。

うつ病になってからは「自分は強い」と勝手に思い込んでいたので、当時は「なんで自分がこんな病気になってしまったんだ」という失望でいっぱいでした。そんな私が助けられたのは、数冊の書籍でした。

私はそれまでうつ病について理解のない人にいろいろ言われながら苦しんでいました。
そんなとき「よく今まで頑張ってきたね」「もう苦しまなくてもいいんだよ」といった文章を見て、私はとても安心することができました。
周りの人は分かってくれないけど、この本だけが味方。そう思ってきました。

しかし、本当に助けられたのはその後でした。
高校を卒業して周りの環境がガラリと変わり、人間関係も大きく変わりました。
そこで出会ったのが友人のAです。

Aは家にひきこもりがちな私を外に連れ出してくれました。そこで趣味を見つけることもでき、私はとても社交的になれました。

今、私は精神的に苦しんでいる人を助けるため、専門学校に通っています。
苦しんでいたら必ず誰かが助けてくれる。そのことを強く伝えたいと思います。

※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。

※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.