「まさか自分が?」というのが率直な感想です。仕事が好きでバリバリとフットワーク良くこなすことで満足感もあり、走り続けていました。ふと空回りをし始めたのは管理職になってからです。好きな実務から離れ、中間管理職の業務に違和感を覚えながらも頑張っていましたが、あるときを境に体が動かなくなりました。理由なき頭痛とモチベーションの低下です。今までに経験したことのない無気力感があり、それが病院に向かわせたのです。
診断結果は「うつ病」とのことです。簡単に診断がでてしまったので、会社に伝えるのに躊躇しましたが、自身が限界を感じていましたので、とうとう会社に申告し休職となったのです。
休職期間中は治療に努めましたが気力がなかなか戻らず苦労しました。薬を服用して強烈な睡魔がやってきて、とにかく良く眠りました。年単位で治療を要したので会社は退職となり、今はフリーランスで仕事をしている状況です。
治療の成果もあり、見るのも嫌だったパソコンも触れるようになってきたので、出直しの一歩を踏む出しているという現状です。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
