自分ではうつ病だったとも思うのですが、
実際には、受診をしなかったので、その一歩手前だったのかもしれません。急変した夫の信じられない態度で、幸せな家庭だと思っていて、
愛されていると思っていての状態から、原因が分からない離婚となってから、
ものすごく落ち込みました。ちょっとフラッシュバックして調子が逆戻りするとこもよくありました。
そのころに住んでいた市に行くのができないという恐怖感もありました。
離婚後の当時は、実家に戻れたのですが、子供にも悪かったなと思います。実家の家族もおかしいと話していました。
とりあえず、体のしんどさが激しくて、ご飯は食べるのですが、何もできずに、
立っていることが辛くて横にばかりなっていました。現実逃避したいという想いよりも先に体がしんどかったです。
レジの会計待ちも2、3人を待っていられずにしゃがんでしまうこともよくありました。ガスの消し忘れもよくありました。
数字が覚えられないということもあって、
何度も待ち合わせの時間を聞いたりもしました。それでも、夫のことを理由が知りたいと思ったり、
何があったのかと思ったり心配していました。寝ていても、眼振があるのか、物が動くように見えたり、
目をつむってもフラッシュがたかれたように目の前が何度も光ったり、
ちょっとの音が気になったりととても大変でしたが、この先の不安に対するめどがついて、
計画を実行したり、行けない場所にちょっとずつ勇気を出して行って見たり、
専門書を読んでしてみたり、悲しい気持ちを人に聞いてもらったりして
少しずつ良くなりました。いつも同じような悲しみや夫の行動の変なことを話していたと思います。
聞いている人は、たぶん私を変だと思ったかも知れません。しかし、話さずにはいられずにいろいろな人に心のうちを話して、
ひたすら調子が割る時には寝るということをしました。そして、少し目標に向けて頑張ったり、何が起きたのかを冷静に考えたり、
森田療法を読んで、何とかセルフケアできました。
※本記事は個人のうつ病体験談です。体験内容はあくまで個人の体験であり、医療アドバイスではありません。専門的なアドバイスを希望する場合は医師へ相談を。
※This article is a personal depression story. The content is solely based on personal experience and is not medical advice. Consult a doctor for professional advice.
